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 やわらかミネラルとは
本来、野菜などの植物には、多くのミネラルが存在しています。 それは植物が生育に必要なミネラルを土壌から「セレクト」して取りこむためです。 ところが、生産性を重視した近代農業では、窒素・リン(酸)などの化学肥料を多用し、 昔ながらの堆肥などを使用しなくなったことから、土壌中から急激にミネラル成分が失われています。 その結果、野菜のミネラル含有量が減少しています。 そこで、私たちは自然の健常な土壌に生育している野生植物こそ、 生きていくうえで必要なミネラルを「セレクト」し、バランスよく吸収していると考えました。 ゾウやキリンなどの草食動物が、草しか食べないのにも関わらず、あれだけ大きな骨格をしているのは、 ミネラルをバランスよく含む野生植物を多種類食べることで、さまざまなミネラルを補給しているからです。
 ミネラルの働きはバランスよく摂取することで活かされます。
人間には体重の約60%の水分が含まれています。 その体内水分は、細胞内液、細胞外液(組織間液、血漿)の大きく2つに区分され、この中にミネラル成分などが含まれます。 体内水分は役割に応じてミネラルの組成が異なり、細胞内液ではカリウムが、細胞外液ではナトリウムが主な陽イオンとして存在しています。   そして、体内のカリウムのほとんどがこの細胞内液に溶けて入っています。 心臓の細胞も脳神経の細胞も、細胞内液の主成分はカリウムです。 この細胞の中のカリウムと細胞の外のナトリウムが協力することによって生じる電気信号で私たちは心臓の鼓動をしたり、脳から情報を伝達しています。
 世界で唯一、細胞内にカリウムを補給できるグッセイウォーター
グッセイウォーターは、体内水分の主成分であるナトリウムとカリウムのバランスに大変近いものです。 元来の人間の食事は、カリウムが豊富でナトリウムが少ないもので、このバランスはとても良いものでした。 腎臓は、過剰なナトリウムを尿に排せつできる機能をもっているからです。 しかし、現代になると食事のバランスが逆転し、カリウムよりナトリウムの方がおおくなりました。 ところが腎臓は、ナトリウムだけを排せつする機能をもっていません。 その結果、バランスが崩れてしまいます。 生体内では「ナトリウムとカリウムのバランスが重要で、多くても少なくてもだめ」です。 当社のグッセイウォーターの大きな特徴はナトリウムとカリウムの「グッドバランスウォーター」であるということです。
 「やわらかミネラル」には多種類のミネラルが含まれています。
 グッセイウォーターの原材料である野生植物ミネラルには主要ミネラルであるナトリウムやカリウム、リンをはじめ、 鉄、亜鉛、銅などの微量ミネラルも多種類含まれています。 グッセイウォーターは、島根県の八雲町で汲み上げた地下水に、野生植物ミネラルを600ppm(600gm/L)となるようブレンドしています。 ボトルの栄養成分表には0mgと記載してあるミネラルがありますが、 これは栄養表示基準ではナトリウムとカリウム、リン以外の微量ミネラルは0mgの表示となってしまうためです。 実際には下表に示したような多種類のミネラルが含まれています。
 安全性について
原材料であるやわらかミネラルは「LD50」や「変異原生試験」において安全性を確認しております。
●LD50とは?
物質の安全評価に用いる値のひとつで、日本語で「半数致死量」といいます。 化粧品や医薬部外品などの原材料において一般的に用いられる安全性評価基準です。
●変異原原生試験とは?
親がミネラルを摂取したときに、のちに生まれてくる子供に異常をきたす恐れが無いかについて世代を超えた毒性の有無を試験するもので、 LD50と並んで重要な安全性のデータです。