珈琲と健康についてご質問にお答えします。

 

健康に良いから珈琲を飲む人は少ないでしょう。好きで珈琲を飲んでいたら健康になったが理想ではないでしょうか。自分が毎日飲みたくなる珈琲を創りたいが私の珈琲造りを始めた最大の理由です。美味しいものは食べ過ぎると飽きてしまいます。又、体調や気候でも珈琲の味は変化します。毎日飲む珈琲は【飲みやすい珈琲】だと考えました。その結果【厳選した素材】【洗練された製造工程】に注力しました。12年前に農場指定の珈琲を創りましたそれが毎日飲みたくなる飲みやすい【贅沢珈琲行麿ブレンド】です。

前段が長くなりましたが、数ある珈琲効用の中から

認知症は珈琲を毎日飲む人は飲まない人よりも七割近く発症を低下させる。詳細はまたまた長くなりますが、

本日は珈琲を中年の時1日3杯以上飲んだ人は1杯以下の人に比べて認知症・アルツハイマー病を発症するリスクが7割近く低下した研究報告をお話しいたします。スウェーデンのカロリンスカ研究所では珈琲・紅茶・緑茶の飲む量のアンケートによる追跡調査を21年間実施最終的には1,409人が対象になりました。現在日本は勿論世界中でこの様な研究が行われています。では何故珈琲が認知症予防に効果があるかに付いては諸説あります。カフェインは脳の覚醒効果によって脳内の認知症に関わる物質・毒素の働きを抑制する。又カフェイン以外にもクロロゲン酸(ポリフェノールの一種)の老化を防ぐ抗酸化作用も予防・改善効果を発揮しているようです。嗅覚は生命を守る為に本能と直結して危機回避の役割を担っています。この事により嗅覚が五感の中で最も記憶と結び付きやすい感覚です。杏林大学の古賀教授は脳波の実験の結果、レモン等の香りよりも珈琲の香りが更に他の珈琲よりもグアテマラ豆の深く焙煎した珈琲の香りが最もリラックスするアルファー波が出現したと発表しています。

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