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 ミネラルって何?
私たちが生きていくうえで必要とする5大栄養素をご存知でしょうか。 炭水化物・脂質・たんぱく質・ビタミン、そしてミネラルです。 人間の身体は、水分以外のの97%を占める酸素・水素・窒素・炭素の4つの元素と、残りの3%のミネラルで作られています。 わずか3%のミネラルですが、骨や歯など身体の重要な構成成分であるばかりでなく、生命活動を行う上で非常に重要な役割を担っている栄養素です。 ミネラルには「主要ミネラル」と「微量ミネラル」があり、人に必要な必須ミネラルはおよそ40種類。 いずれも健康を保つ極めて必要な物質です。 ミネラルの必要量は微量ですが体内では合成されず、全て食べ物として外から取り込まなければなりません。
 微量ミネラルの大きな活躍
微量ミネラルは、酸素やビタミンなど、生命活動を行う機能性分子を働かせるものです。 たとえば、赤血球の中のヘモグロビンに鉄がなければ酸素を運ぶことはできません。 植物が光合成をするためのクロロフィル(葉緑素)にはマグネシウムが必要です。 このように地球上にあらゆる動植物は、ミネラルの働きによって生命機能を保っていて、その不足は生命活動に大きな影響を与えてしまいます。
 ゾウやキリンは草食なのにあんなに大きいのはなぜ?
ゾウやキリンなどの草食動物があれだけの大きな骨格を維持し、元気に活動できるのは、野生の植物を多種類にわたって食べることで、 豊富なミネラルやビタミンを補給しているからだといわれています。
 現代人のミネラルの取り方は不安がいっぱい
本来、野菜などの植物は多くのミネラルを含んでいます。 ところが、ほうれん草に含まれるミネラルは40年前の約半分という調査が出ています。 化学肥料によって土壌に戻すことのできるミネラルは限られていて、野菜のミネラルの含有量の減少は深刻です。 通常の食事だけで理想的なミネラルバランスが維持できるとは言い切れません。
 野生植物は生命に必要なミネラルをバランスよく蓄えている
そこで私たちが着目したのは「野生植物ミネラル」。 自然の健常な土壌に生育している野生植物こそ、生きていくうえで必要なミネラルを「セレクト」し、バランスよく吸収していると考えました。 抽出した「野生植物ミネラル」には、主要ミネラルであるナトリウムやカリウム、カルシウム、マグネシウム、リンをはじめ、 鉄、亜鉛、銅、マンガン、クロム、ヨウ素、セレンなどの微量ミネラルも豊富に含まれています。
 ミネラルの取り方のポイントはバランス
現代人は、水耕栽培や養殖もの、加工食品などをおおく摂取するためミネラル不足といわれています。 カルシウムや鉄などをサプリメントとして飲んでいる方も多いようですが、 相互に作用しあうというミネラルの特性や微量ミネラルがかえりみられにくいことから、 単一のミネラルを取り続けることは理想的ではありません。 また、一度に多量に摂取したミネラルは排せつされてしまうため、「多様でバランスのよいミネラルを毎日」が健康に基本なのです。